私は見えていた
なりたかった君に、
気づいていた。
だから明日する約束があった。
未来まで生きる。
六月に生まれて、
檸檬色の君に会った。
波が押し寄せて、
強く生きて、
手が届かないから、
信じななかった。
優しくされて、
はじきあった。
いつだって、
だれだって、
恐いものがあって、
恐いって言えないけど誰かに知って欲しいと思ってる。
けど、それって全然恐くないんだよ。
寂しいんだよ。
でも大丈夫。
優しいよ、こんなに。
だから、別に恐くない。
必ずあるから、
居なくならないし、なくならない。
そこに在るってことはだいたい揺るぎない。
by fiko-photo
| 2008-06-28 05:15
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